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妊婦にカフェインがよくないといわれる理由とは?

2021年01月12日

お腹の中にいるとき、赤ちゃんの栄養は胎盤を通して母体から送られます。栄養素の中には赤ちゃんに悪い影響を及ぼすものもあり、妊娠中は口にするものに特に注意が必要です。日常的に飲むコーヒーやお茶に含まれるカフェインは、過剰摂取することで悪い影響が出てしまうため、妊娠中に気をつけたいもののひとつです。今回の記事では、カフェインの作用や摂取の際の注意点などを詳しく解説していきます。

そもそもカフェインとは何か?

カフェインとはコーヒー豆や茶葉、カカオ、ガラナなどに含まれている植物由来の天然成分で、アルカロイドという化合物の一種です。一部の清涼飲料や食品に添加物として使用されていたり、カフェインの作用を期待して医薬品に配合されていたりもします。カフェインは、中枢神経に働きかけ人を興奮状態にする作用があり、眠気覚ましや疲労回復のために使われることが少なくありません。最近では、エナジードリンクや眠気覚まし用のサプリメントなどにも含まれており、適量を超えて摂取しないように注意が必要です。カフェインを多く含む食品としてはコーヒーが有名ですが、紅茶や煎茶、ウーロン茶、チョコレートなどにも含まれており、日ごろから口にしている人は多いでしょう。カフェインを過剰摂取すると、めまいや心拍数の増加、震え、睡眠障害などを引き起こす可能性があります。

妊婦がカフェインを摂り過ぎたらどうなる?

妊娠中は、カフェインの代謝が遅くなるため、妊婦の体内に留まる時間が長くなります。また、カフェインは胎盤を通過してお腹の赤ちゃんのもとにも届き影響を与えてしまいます。そのため、妊婦がカフェインを過剰摂取すると新生児の低体重や早産、流産、さらには将来的に健康リスクが高まる可能性があることが報告されています。胎児や母体への影響を考え、妊婦のカフェイン摂取量は制限されています。例えば、世界保健機関(WHO)では妊婦の1日あたりのコーヒーの摂取量を3~4杯にすべきであると定めています。コーヒーには100mLあたり60mgのカフェインが含まれているといわれています。そのほかの飲み物のカフェイン量(100mL中)は、紅茶では30mg、煎茶では20mgといわれていますので目安にしてください。

カフェインを含まないお茶でリラックスを!

このように、妊娠中のカフェイン摂取は注意が必要です。カフェインは、飲み物だけでなく、チョコレートなどの食品にも含まれています。また、疲労回復を目的としてエナジードリンクをはじめとした栄養ドリンクやかぜ薬、解熱鎮痛薬などの医薬品にも含まれているため、栄養表示をこまめにチェックするようにしましょう。
コーヒーや紅茶、煎茶の香りにはリラックス効果も期待できます。身体の変化や子育てに対する不安など気持ちを落ちつかせたいときには、カフェインを含まない麦茶や黒豆茶、ルイボスティーを飲めるようにあらかじめ準備しておくとよいでしょう。

まとめ

カフェインは、適量であれば摂取しても問題はありません。しかし、摂り過ぎると身体に悪影響を及ぼすため、取り方には注意が必要です。特に妊婦の場合、自分の身体だけでなく赤ちゃんにもその影響が及ぶため適量を知り、自分と赤ちゃんを守れるようにしましょう。

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