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生理痛と骨盤の歪みの関係

2019年09月27日

生理痛に悩んでいる女性は少なくありません。食生活の乱れや冷えなど生理痛が悪化する原因はさまざまですが、骨盤の歪みもまた原因のひとつです。ここでは、骨盤の歪みがどうして生理痛と関係があるのかを解説しつつ、骨盤の歪みの原因や予防法などについて紹介していきます。

女性の骨盤が歪みやすい理由と生理痛との関係

 

そもそも骨盤とは何かというと、背骨と大腿骨の間にあって体の中心部を支える一群の骨です。例えば、仙骨や尾骨も骨盤の一部です。そして、女性の場合は子宮や卵巣といった重要な臓器を守るため、骨盤が横に広くなっています。さらに、出産をスムーズするために、左右に広がりやすくなっているので、常に固定されている男性の骨盤と比べて、歪みやすい構造になっています。

骨盤が歪むと、その中を走る神経が圧迫されて神経伝達がうまくできなくなります。脳から卵巣へのホルモン分泌の指令がうまく伝達されないと、卵巣から正常にホルモンを分泌できなくなってしまい、ホルモンバランスの乱れにもつながります。また、生理の際には、子宮から不要になった古い子宮内膜が排出されますが、骨盤と子宮は靭帯でつながっているため、骨盤が歪んでいると骨盤に子宮が引っ張られて排出しにくくなります。すると、その部分に負担がかかり、やはり生理痛につながる可能性が高くなるわけです。さらに、骨盤の歪みは血行不良の原因にもなり、その結果、子宮が冷えて機能が低下することも生理痛の原因だと言われています。

日頃の習慣が大切!骨盤が歪む原因と予防

多くの場合、骨盤の歪みは何気ないしぐさや習慣によって引き起こされます。例えば、長時間同じ姿勢で座り続ける、よく猫背になっている、横座りをするなどといったことです。いずれも体の軸に負担をかけてしまうので、そのようなしぐさを頻繁に行っていると骨盤は歪みやすくなってしまいます。しかも、前述のように、女性の骨盤は広がりやすくなっているため、年をとって筋力が衰えるとその傾向はさらに強くなります。そうすると、ますます骨盤が歪みやすくなるという悪循環に陥ります。

骨盤の歪みを予防するためには日頃の生活習慣を見直すことが大切です。その中でも、特に重要なのが座り方と歩き方です。まず、座る際には椅子に深く腰掛け、背筋をピント伸ばすのが基本の姿勢となります。逆に、椅子に浅く掛け、背もたれに体重を預けて座ると、骨盤が後ろに倒れた状態になり、歪みの原因となってしまいます。また、膝の位置が腰よりも低くなるように座ることも大切です。さらに、歩く際は、背筋を伸ばしたまま、やや大股で若干早歩きすると、骨盤を支える大腰筋が鍛えられ、歪みの予防につながります。

既に骨盤が歪んでしまっている場合は、骨盤矯正用品を試してみたり、骨盤矯正に良いと言われているストレッチや体操をしたり、あるいは整骨院で相談してみるのも良いでしょう。生理痛の苦しみから解放されるためにも、骨盤に意識を向けた生活を送ってみてはいかがでしょうか。

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