第九回 75年の歳月をかけてろ過された、奇跡の水〜ユリアージュ温泉水〜

ユリアージュ温泉水とは?

ユリアージュとは、フランス東部グルノーブル近郊、フレンチ・アルプスの山々に囲まれた標高400mのところにある湯治場の名前。地元では、2000年以上も前から温泉療法地として知られ、フランス政府公認の温泉治療施設「ユリアージュ・ステーション」では、アトピー性皮膚炎や慢性湿疹、手術後の傷の治療などにユリアージュ温泉水が使われています。お肌と水分の関係で切り離せないのが、「浸透圧」という言葉。たとえば、野菜を塩水に漬けておくとしんなりしてきます。それは何故かというと、水分は濃い方へ移動していく性質を持っているので、野菜に含まれる水分が細胞の壁を通って外にでていってしまうから。お肌でも同様に、浸透圧のバランスが悪いと水分が移動し、細胞が縮小したり膨張したりしてお肌にダメージを与えてしまいます。ユリアージュ温泉水は、体液と同じ浸透圧(等浸透圧水)であるため、すみやかに各層細胞内部に浸透し、乾燥を防いでうるおいが持続します。

肌の大敵、乾燥。

お肌のいちばん外側、わずか0.01〜0.02mmの厚さの角層は、細胞の内外にうるおいをたっぷり蓄えることで密度を高め、刺激から肌を守るバリアの役割を果たしています。ところが、角層の水分量が不足すると、バリア機能が不完全になり、カサつきやヒリつき、かゆみなどのトラブルが起きやすくなるのです。バリア機能が低下している敏感肌のお手入れは、まず乾燥を防ぐこと。肌にやさしいうるおいで角層の水分量を高めることが第一です。

豊富なミネラル成分

フランスの数ある温泉水の中で、特にユリアージュ温泉水の特長としてあげられるのは、微量元素やミネラル塩が豊富なこと。他に類をみないミネラル含有量の高さを誇り、その成分量はフランス温泉水の中でNO.1。ベルドンヌ山脈の岩石と砂からなる様々な地層を、75年の歳月をかけてろ過される過程で、大地の恵みが温泉水の中に溶け込んでいくのです。ミネラルは『美のタネ第3話』でも取り上げたように、身体にとってさまざまな効能が期待されます。代表的なものとして、マンガン=抗酸化作用、亜鉛=治癒効果や殺菌効果、ケイ素=なめらか効果(水分を保つ)、銅=殺菌効果、カルシウム=抗炎症作用といったお肌への効果が挙げられます。人の力ではつくれない、天然のパワーが生んだ温泉水を、スキンケアに役立てましょう。

抗ヒスタミン剤のポイント

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バックナンバー

第1話「植物センイ」

第2話「生薬」

第3話「ミネラル」

第4話「L-システイン」

第5話「ヒアルロン酸」

第6話「クルクミン」

第7話「葛花」

第8話「抗ヒスタミン剤」

第9話「ユリアージュ温泉水」

第10話「ユリアージュ温泉水」

第11話「ローヤルゼリー」

第12話「チェストツリー」

第13話「L-カルニチン」

第14話「コラーゲン」

第15話「ショウキョウ」

第16話「コンドロイチン」


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