「健康と美しさを保ちたい」「いつまでも若々しくいたい」そんな女性に話題のコラーゲン。たくさんのサプリメントや健康食品・美容食品に使われ、高い人気を誇っているので、日ごろから摂取している方もいらっしゃるのでは?ではそんなコラーゲンについてみなさんはどれくらいご存知でしょうか。コラーゲンとは、繊維状のタンパク質の一種で、細長い3本の分子からなる三重らせん構造をしています。これに熱を加えると、ほどけて1本ずつの分子に分離します。こうなるとみなさんにもおなじみのものになります。ゼリーの原料と言えば?・・・そう、「ゼラチン」ですね。ゼラチンはコラーゲンの変性物なのです。一般的にゼラチンが美容に良いとされるのはこのためです。
私たちのお肌は、うるおいを維持する表皮と、ハリや弾力を支える真皮に分かれています。この表皮と真皮の間にある、わずか0.1ミクロンの薄い膜。これを基底膜といい、その主な構成成分が、「IV型コラーゲン」です。この基底膜が表皮と真皮をしっかりつなぎとめ、それぞれの動きをすこやかに保っているのです。ここがダメージを受けてしまうと、表皮にも真皮にも悪影響があります。美肌の鍵を握り、肌年齢を決める司令塔とも言われる基底膜。ハリを保つには、この基底膜のケアが重要なのです。
コラーゲンは動物のカラダを構成する重要なタンパク質で、人間では全タンパク質の3分の1を占めています。各臓器を支え、補強し、結合させ、カラダ全体を支えているのがコラーゲンなのです。皮膚や骨、血管などに多く存在し、皮膚の約70%、真皮では90%がコラーゲンです。表皮の水分量が適正で、真皮のコラーゲンが丈夫でピンと張っていると、弾力のあるみずみずしいお肌を保つことができます。しかし、年齢とともに、コラーゲンなどが減ることによって、肌のハリ・弾力が失われてしまうのです。さらに、毛髪を太くする、爪の状態を良くする、指の血流量を増やす、免疫力を高めるなど、さまざまな働きをするコラーゲン。上手に取り入れて、お肌の内側からキレイを目指しましょう。